FRONTIER のノートパソコン FRNP304 の液晶割れ

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今回紹介するノートパソコン(メーカーのホームページの写真)
今回紹介するノートパソコン

先日知り合いの方から、
「ノートパソコンの液晶パネルが割れてしまったのですが、修理する事は可能でしょうか?」
というお問い合わせがあり、
「修理出来るという保証は出来ないけれど、診てみましょうか?」
と申し上げたところ、実物を持って来られたので、お預かりする事にしました。
他の用事が多くて、なかなか作業に取り掛かる事が出来ずにいましたが、今日やっと時間が取れましたので、早速診てみる事にしました。
購入時の状態であれば、上記のような綺麗な状態ですが、お預かりしたノートパソコンは、下記のような状態になってました。

本体裏面の型番等
本体裏面の型番等

割れた液晶パネル
割れた液晶パネル

本体全体の写真
本体全体の写真

パームレストにあるシール
パームレストにあるシール


液晶パネルの右側の上の方に、打痕の痕跡があり、下半分は全く表示が確認出来ない状態で、左側の上半分のみ、表示された内容が確認出来る状態です。
パソコン自体が正常なのかどうかを調べる為に、外部モニターにケーブルを接続し、電源を入れて起動させてみました。
すると、一応起動も確認出来ましたし、割れてしまった液晶パネル以外は、正常に動作している事を、確認出来ました。
そこで、相手の方に「液晶パネル部分を分解して、液晶パネルの型番等を、確認してみようと思いますが。分解しても構いませんか?」と問い合わせしたところ、OKとの回答でしたので、早速分解してみる事にしました。
ノートパソコンの上半身を分解するにあたり、ネットで何か情報は無いかと詳しく調べてみたのですが、全く情報を得る事が出来ませんでした。
仕方が無いので、1つ1つ確認しながら、分解して行く事にしました。
以前に、HP Compaq 6535s/CT というノートパソコンの液晶パネルを交換したり、Lenovo の G560 というノートパソコンの液晶割れを、交換していますので、同じような感じで、作業を進めてみました。
先ずは、液晶パネルの枠を外す必要がありますので、ネジを隠していると思われるゴムを外す事にしました。
ネジを隠しているゴムは、小さな丸いゴムで、上側に4ヶ所、下側に4ヶ所の計8ヶ所あります。

ネジ隠しのゴム8個を外したところ
ネジ隠しのゴム8個を外したところ

続いて、液晶パネルの枠を外す時に、邪魔になると思われる、スイッチパネルを外す事にします。
少しづつ分解しながら確認したところ、本体の裏面に、「K」と表示されているネジが3ヶ所あり、このネジを3本外す事で、スイッチパネルが外せる事が解りました。

本体裏面にある「K」というマークのネジ
本体裏面にある「K」というマークのネジ

「K」のマークのネジは3ヶ所
「K」のマークのネジは3ヶ所

この3本のネジを外してみたところ、スイッチパネルは簡単に外す事が出来ました。

スイッチパネルを外したところ
スイッチパネルを外したところ

このスイッチパネルは、本体側と勘合(噛み合わせ)で固定されているのではなく、純粋に本体裏側からのネジ3本でのみ固定されていますので、ネジさえ外せば、簡単に外す事が出来ます。
続いて、液晶の枠を外す事にします。
液晶の枠を固定している8本のネジを外し、液晶の隙間に爪を入れるようにして、少しづつ勘合を外して行きます。
この液晶パネルの枠を固定している勘合は、結構頑丈に噛み合わさっていて、慎重にかつ大胆に作業を行わないと、外す事が出来ません。
時間を掛けながら、少しづつ勘合を外して行き、無事に液晶パネルの枠を外す事が出来ました。

液晶の枠を外したところ
液晶の枠を外したところ

ここまで来れば、液晶パネルは簡単に外す事が出来る状態になります。
液晶パネルをヒンジに固定している左右2本づつの計4本のネジを外すと、本体の液晶カバーが外れ、液晶の裏側が見える状態になります。

液晶パネルの裏側の写真
液晶パネルの裏側の写真

さて、問題の液晶パネルの型番を、じっくりと見て見ましょう。

液晶パネルの型番等
液晶パネルの型番等

CHI MEI というメーカー製の液晶パネルで、型番は N156B3-L02 Rev.C2 と表示されています。
液晶パネルの型番さえ解れば、この型番で検索して、入手可能で在庫の有るお店を探し、購入すれば良い事になります。
これから在庫のあるお店を探してみて、交換用の液晶パネルが入手出来ましたら、今度は交換作業から元通りへの組み立てまでを、紹介してみたいと思います。
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